本記事ではこのような疑問にお答えします。 自宅でトレーニングの必須アイテムといえばダンベル!
ダンベル一つで、筋トレメニューのバリエーションが格段に上がります。 ですが、ジムに比べると自宅トレーニングはできることが限られてきます。
自宅トレーニングの問題点
- スペースの確保が難しい
- たくさんの固定ダンベルを自宅に用意するのは難しい
下の写真のようなプレートを付け替えるシャフトタイプは安価で、スポーツショップでも簡単に手に入りやすい。
ですが、これ、結構面倒なんですよね。
このタイプのダンベルはシャフトの部分がねじロック式になっていて、重さを変えるときにねじロックを回して外さないといけないので結構大変。
ということで、ねじロック式に使いづらさを感じている人におすすめすしたいのが「可変式ダンベル」です。
可変式ダンベルは別名アジャスタブルダンベルともいいます。
可変式ダンベルにもいくつかの種類があって、どれを選べばいいか悩む人も多いと思うので是非参考に。
ホームジムに可変式ダンベルがおすすめの理由
可変式ダンベルをホームジムにおすすめする理由は、これから説明する4つ。
省スペースなので狭いスペースにも最適
可変式ダンベルのは、全ての重りをひとつの台枠に収納できるので、スペースが取れないホームジムにとてもおすすめ。
ブロック式のものは、重りそのものが、収納台としての役割があります。 1Rの賃貸でも場所を取らな優れものです。
トレーニング効率アップ
可変式ダンベルは片手でも重さを変えられるので、トレーニング中の無駄な手間を省くことができます。
「筋トレ始めたけど三日坊主で終わってしまった」という人は、少し高価ですが、思い切って可変式ダンベルを購入してみるのもありかもです。
私の経験上、筋トレはモチベーション維持が超重要なので、少しでも筋トレ以外の面倒さを取り除いた方がいいです。 筋トレアイテムを選ぶ際にはトレーニングの効率性を考えることも重要なポイントです。
重量切り替えがとにかく簡単
可変式ダンベルが最強な理由は、重量切り替えがめっちゃ簡単なところ。
「それが可変式ダンベルの醍醐味でしょ!」と思うかもしれないですが、ホントに楽です。
切り替え方法はダンベルによっていくつかありますが基本的にシンプルな操作で簡単に行うことが可能です。
ダンベルごとの違いは後程説明します。
高重量でも扱いやすい
ダンベルは高重量になったときの扱いやすさが重要。
プレス系のトレーニングは、高重量を扱うときに太ももにダンベルを乗せて持ち上げる動作(=オンザニー)を行います。
シャフトタイプのダンベルの場合、先端が尖っているのでオンザニーが難しいですが、可変式ダンベルのほとんどは重り部分がフラットなので膝にも乗せることができます。
可変式ダンベルの種類
可変式ダンベルはいくつか種類があります。メジャーなのが次の2タイプ。
- ブロックタイプ
- ダイヤルタイプ
ブロックタイプのメリットどデメリット
メリット
- 約2キロ刻みの細かい重さ調整ができる
- 台座がないから重量切り替えがどこでも可能
ブロックタイプは、可変式ダンベルの中でも重量の調整が細かくできます。
重量はピンの抜き差しのみでスムーズに切り替えができるので、台座に戻す余計な手間もなくトレーニングに集中することができます。
さらに強度も高いところもメリットの一つです!
デメリット
- フレームで手首の可動域が制限される
- 四角形状で重心が均等でない
ブロックタイプはグリップの周りにフレームがあるため、手首の可動域が少し制限されます。
種目によってはダイヤルタイプの方が良いことも。
重心位置も構造上中心にないので、ジムにあるような固定式ダンベルになれていると少し違和感があるかもしれません。
ダイヤルタイプのメリットとデメリット
メリット
- 普通のダンベルに近い形状で重心が安定しやすい
- デザイン性に優れたものが選択できる
ブロックタイプと比較して、重心が中心にあり、グリップ回りも枠がないので普通のダンベルに近い感覚で扱うことができます。
さらに、メーカーによってはスタイリッシュなものもあるのでデザイン性で選びたい方にもおすすめ。
デメリット
- 細かい重量変更ができないものがお多い
- 重量変更の際に台座に戻す手間がある
- 軽量でもダンベルのサイズが大きい
デメリットは、ブロックタイプに比べると重量切り替えが小刻みにできないものが多いです。
また重量を変えるとき、一度台座に戻す必要があるので、少しだけ手間になるかもしれないです。
ただ、スクリュー式に比べると断然ラクなので心配なく。
ダイヤルタイプの場合、軽量の場合でも外郭が大きく小回りが利きにくいというデメリットもあります。
ただし、商品により異なるのでダイヤルタイプを選択する場合は、その点も念頭に検討してみるとよいと思います。
【筋トレ歴10年の私が選ぶ】可変式ダンベルおすすめ5選
それでは、いままで説明した可変式ダンベルの特長をふまえて、おすすめの可変式ダンベルを5つ紹介します。
ブロックタイプのダンベルおすすめ【2選】
ブロックタイプのダンベルは次の2つ。
POWER BLOCK(THINK社製)【正規品】
価格は50ポンドで約63000円、90ポンドで約126000円と、ホームジム用のアイテムにしては高級品と言ってよい商品です。
プライベートジムなどでも採用されており、品質、デザイン、使用感に関しては文句無しの商品なので、金銭的に余裕のある方は是非!
50ポンド品はこちら
ブロックダンベル【類似品】
所謂コピー品になります。
機能的にはPOWER BLOCKと変わらず、価格も手頃なのでホームトレーニング用のアイテムとしては良いと思います。
組立精度はプレート間の隙間など本家品に比べると若干劣りますが、実際の使用感は全く問題なし。
類似品を実際に1年以上使用してみたレビューを記事にしてます→パワーブロック類似品を1年間使用したのでレビューする【ホームジムに正規品は不要です】
ダイヤルタイプのダンベルおすすめ【3選】
ダイヤルタイプのダンベルは3つ。
アジャスタブルダンベル(Bowflex社製)
元祖ダイヤル式ダンベルといえばBowflex社製です。
品質・メーカー知名度で選ぶとしたらBowflexになるでしょう。
ただし、価格は高めで他のダイヤル式ダンベルの約2倍ほどするので、金銭面に余裕があり、品質第一という方はBowflex社がおすすめです。
上記リンクは24kg品です。41kg品もあるようですが、国内のamazonや楽天、yahooショッピングでは購入できないようです。
Motions式ダンベル【公式サイトがおすすめ!】
motionsの購入は公式サイトからの購入がおすすめです!
いつもキャンペーンをやっており価格的にも安く購入ができます。
またオリジナルのトレーニンググローブが特典でついてきます! Motionsを公式サイトで購入する
Motionsも基本的仕様はBowflex製とほぼ同じです。
こちらは最長1年保証つきです。
24kgでは物足りないという方でも、40kgのラインナップがあるのでダイヤル式ダンベルで高重量のものを検討の方にはオススメです。
Motionsダンベルについて詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に→Motionsの可変式ダンベルを徹底紹介
FLEX BELL
FLEX BELLはスウェーデンの会社が販売しているダンベルです。
一番の特徴が、他の可変式ダンベルに比べるととてもスタイリッシュで固定式ダンベルに形状が非常に似ている点です。
またダイヤル式ダンベルの弱点であった「軽量でもダンベルサイズが大きい」という点を克服できた商品です。
もう一つの特徴としては重量の変え方が「グリップ部分をひねって変える」という点です。選択している重量がグリップ部分に表示されているので見やすいという点がメリットだと思います。
Flexbell(フレックスベル)について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に→FLEXBELL(フレックスベル)可変式ダンベルを徹底紹介
ちなみに、Flexbellにはより扱いやすくなった新型が発売されました。比較記事も是非参考に。→FLEXBELL(フレックスベル)新型と旧型を徹底比較
まとめ
今回は可変式ダンベルの紹介でした。
可変式ダンベルは次のような人におすすめ。
- 自宅トレーニングがメインの人
- 省スペースでいろんなトレーニング種目を行いたい人
- シャフトタイプが使いにくいと感じている人
- 短時間集中でトレーニングしたい人
該当する人は是非可変式ダンベルも検討ください!
(おしまい☆彡)