大きく広い背中は上半身をかっこよく見せるために欠かせない筋肉の一つです。
ですが、背中のトレーニングは意外と難しくなかなか効かせるのが難しい・・・。
そこで、今回は背中にうまく効かせられない人でも、刺激が直撃する最強のアイテムを紹介します!!
そのアイテムというのが「 Angles90 」というオレンジ色のこの▼グリップです。

見た目はオレンジ色のグリップですが、質感や握ったときのフィット感、重量感がかなり良く高級感があります!
それではもっと詳しくレビューしていきますね。
Angles90(アングルスナインティ)ってどんなアイテム?
Angles90はイタリア製の主に背中を鍛えるのに適したグリップ状の筋トレ用アイテムです。
「なんだただのグリップじゃん・・」
と思う方もいるかもしれませんが、通常の背中の筋トレにこの円弧状のグリップを使うだけで、かなり効率的に刺激を入れることができるようになります。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、実測したところグリップ一つ当たり120gほどあり、結構しっかりした作りになっています。
質感もよく、握ったときにグリップのくぼみが手にフィットするので、滑ったりすることもなく握りやすいです。


オレンジに黒字で「ANGLES90」というデザインも格好いい!
グリップの持ち方は2種類の使い方ができます。また長さ調整も簡単です。

使い分けの目安としては、一番左が12-20rep、真ん中が7-12repの重量というように負荷によってグリップの向きを変えるといいようです。
ですが、実際に使ってみた感じでは、自分が握りやすい方を使えばいいのかなと言った感じです。
Angles90の効果
Angels90を使う最大のメリットは、可動域が自由な点です。
可動域が自由になるメリット
- 筋肉のストレッチや収縮が最大限活かせるためトレーニング効果を高められる
- 手首が固定されないため、ケガ防止になる
- 手首の角度を少し変えるだけでも、様々な筋肉を鍛えられる
懸垂バーで懸垂する場合やバーベルローイングでは手首が固定されるため、背中の収縮がかかりにくいのですが、Angles90をつけて行うことで360°自由に手首を内旋/外旋できるためしっかりと背中を収縮させることができます。


Angles90の耐荷重は?
懸垂やローイングで使用することが多いAngles90ですが、耐荷重は大丈夫か気になる点です。
調べてみると1つのグリップで最大180キロまで耐えることができるようです。
したがって、両手で行う懸垂やバーベルローイングでは360キロの耐荷重となります。
ストラップ自体もドイツの自動車産業の技術を活用している安心設計なので、よほどのことがない限りストラップが切れるといった心配はないと考えて良いかと思います。
Angles90を使った筋トレ

Angles90は主に背中のトレーニングに使用できます。
普段やっているトレーニング種目にAngles90をつけて行うことで、手首を自由に動かすことができるため、より筋肉のストレッチや収縮を意識しやすくなります。
Angles90を活用した筋トレの一例を紹介します
ローイング系・懸垂
バーベルやローイングマシン、チンニング(懸垂)バーにAngles90をつけることで、広背筋の動きを意識しやすくなります。
うまく背中の筋肉に効かせられない人でも刺激が入りやすくなるのを実感できるはずです!
デッドリフト
高重量を扱うことが多い種目のためリストストラップを使う人もいるはず。
重くなるほど手首にストラップが食い込んで痛くなってくることがあると思います。
Angles90は三日月形の形状をしており、非常に握りやすいためリストストラップなしでも高重量を扱うことができます。
リストストラップが苦手な人はAngles90はかなりおすすめです。
ラットプルダウン
懸垂と同じようにラットプルのバーにつけることで広背筋に刺激が入りやすくなります。
アームカール
背中の筋肉のほかにも、使い方次第では様々な活用方法があります。
たとえば、片手ずつ重りをつけてアームカールをしたりすることもできます。
その他
それ以外に色々使い道があると思うので、自分なりにトレーニングのバリエーションを増やす目的で使用してみるのもいいかもしれないです。
参考にAngles90を使った動画をつけておきます。いろんな使用方法がありますね。。
まとめ
Angles90自体はシンプルなものですが、1セットあるだけでトレーニングの選択肢が増えます。
見た目はおしゃれで、しっかりした作りになっているので、自宅でもジムでも至る所で活用可能です。
普段の背中のトレーニングに飽きてきた人や背中の筋肉に効かせにくい人は是非Angles90を使ってみてください!