夏に向けてダイエットしている人は多いのではないでしょうか!
今回はダイエットに超効果的なバターコーヒーについて紹介したいと思います。
バターコーヒーとは
今では知っている人も多いでしょうが、バターコーヒーについて簡単に説明させていただきます。
バターコーヒーとは、コーヒーに良質な無塩バター+MCTオイルを加えたものです。
有名になったきっかけ
バターコーヒーは、「シリコンバレー式自分を変える 最強の食事」というデイヴ・アスプリー氏の著書で話題となりました。
著者のアスプリー氏はもともとIT起業家でしたが、体調不良をきっかけにITスキルを活かして、自身の体の「数値化&徹底分析」することで自己の体の能力向上を目指して研究をしてきました。
研究に費やした額は何と約3000万円!!
その研究の末見つけたのがバターコーヒーでした。
バターの種類が重要
ここで、バターコーヒーに使用するバターについてお話したいと思います。
ダイエットを目的としたバターコーヒーには、グラスフェッドバターもしくはギーを使用します。
グラスフェッドバター
牧草で飼育された牛のミルクで作られた「無塩バター」
通常のバターにくらべて、
脂溶性ビタミン(ビタミンA・ビタミンB・ビタミンE・ビタミンK)と
「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれているのが特徴です。
さらに、不飽和脂肪酸は、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、エネルギーとしてしっかり消費されるので、体脂肪として残さない良質な脂質です。
ギー
バターを加熱し、水分とカゼインを除いたものをギーと呼びます。
バターよりもさらに栄養が豊富で保存性も抜群です。
当記事では、このギーを使用したレシピをおススメしています。
バターコーヒーの効果と飲むタイミング
そんなバターコーヒーの効果と飲むタイミングについて説明していきます。
バターコーヒーの効果
集中力アップの効果
コーヒーに含まれているカフェインには
頭が冴えるや眠気覚まし、エネルギーアップにも効果的です。
また、ポリフェノールの働きで抗酸化力向上や腸内環境を良好に維持する効果が期待できます。
ダイエット効果
MCTオイルは消化吸収率が高く、エネルギーに変わりやすいので空腹感を抑制してくれます。
そのため、MCTオイル入りのバターコーヒーを朝食代わりにすることで、空腹感を防ぎ、結果的に摂取カロリーを抑えることができるためダイエットへとつながります。
ちなみに私は、1.5か月で約4㎏ダイエットに成功しました!
実際に私がバターコーヒーダイエットした時の体重のグラフを載せておきます。(画像はタニタのインナースキャンのものです)
ケトジェニックダイエット(脂質をメインにした低炭水化物ダイエット)と同じで、炭水化物の代わりに良質な脂質を摂取することで、余分な脂肪を細胞に蓄えるのを抑え、効率よくエネルギー消費するというものですね。
飲むタイミング
バターコーヒーは朝食代わりに取るとエネルギー源かつ頭も冴えるのでおススメです。
後述しますが、脂質には変わりないため過剰に飲みすぎるのは控えましょう。
注意事項
ただし、いくら良質な脂質とはいえ、脂質1g当たり9kcal摂取することになるので、過剰摂取すると逆に太ってしまうため、ダイエットを目的とする場合は注意が必要です。
ケトジェニックダイエットでよく言われているのは、総カロリーの約6割を脂質から摂取し、残りをタンパク質と少量の炭水化物で摂取します。
また、通常ダイエットの考え方と同様に摂取カロリー<消費カロリーの関係は維持しましょう。
バターコーヒーのおすすめレシピ
用意するもの
- コーヒー豆(ミルがない場合は粉末でも可)
- コーヒーミル
- ギー(またはグラスフェッドバター)
- MCTオイル
- ハンドヘルド(ミルク泡だて器、なければ小さめの泡だて器でも可)
step
1コーヒーをつくる
私は豆10gに対し、お湯200mlで作っています。
ここの分量はお好みで調整してください。
step
2コーヒーカップにギーとMCTオイルを小さじ1ずつ投入!
ギーとMCTオイルは以下がおすすめです!
step
3ハンドヘルドで攪拌して出来上がり!
ハンドヘルドがあるとギーの攪拌が楽チンです。
なければかき交ぜれるものであればなんでもOK。
一応下にリンク張っておくので、必要であれば購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はバターコーヒーについて紹介しました。
これまでのダイエットでは効果がなかなか実感できないという人は、是非一度試してみてはいかがでしょうか!