約4年前から私は就職のため和歌山に移住してきました。
当時はまさか自分が和歌山に来るなんて思ってもいなかったし、和歌山に何があるのかすらほとんど知りませんでした。
おそらく、和歌山県に対する印象があまりないという人が多いのではないかと思います。
ということで、私が4年間住んでみた和歌山に対する意外だったところ、驚いたところについて紹介させていただきます。
和歌山といえばミカンとか、梅が有名だよね。あと有名なものといえば・・・う~ん。
あと有名なものって何だろう・・?あんまりパツと思い浮かばないなぁ
➀ミカンと梅以外に果物全般的においしい
ミカンや梅は収穫量が全国1位(農林水産省HP平成30年産作況統計(果樹))
で有名なのはご存知の方も多いと思います。
ミカンに限らずレモンやオレンジなど柑橘系の木が普通に自宅の庭に植えられています。
私の妻の実家にもオレンジの木があり、スーパーで柑橘系の果物は買ったことがないというのを初めて聞いたときはすごく驚きました!
それ以外にも多くの果物や野菜の収穫量が全国上位のものが数多くあります。
たとえば、桃や柿、山椒なども収穫量が多いです。
個人的に意外だったのが桃でした。
和歌山のももは西日本最大の産地で、
「あら川の桃」という商標のブランド桃がとてもおいしいんです!
和歌山の温暖な気候が果物にとって適しているんでしょうね。
②ジャイアントパンダの数が日本一!
これもあまり知られていませんが、アドベンチャーワールドというテーマパークで日本で一番多いパンダを飼育しています。
(アドベンチャーワールドについてはこちら)
現在は6頭(2019年7月時点)のジャイアントパンダが飼育されており、上野動物園の4頭よりも多いんです!
これまた、和歌山に来るまで全く知りませんでした・・・(^^;
③ラピュタのような無人島がある
画像:和歌山市観光協会(友ヶ島)
ジブリファンの人であれば、もしかすると知っているかもしれませんが、
「天空の城ラピュタ」の島(ラピュタ)のような「友ヶ島」という無人島があるんです。
私もまだ行ったことがないのですが、友ヶ島まではフェリーで行くことができます。
そして、なんとそのフェリーにラピュタ号という船名のものがあるようです(笑)
機会があれば是非いってみてください!
④和歌山の出身の人は「ざ」行が苦手!?
今でこそ聞きなれてしまい気にならなくなりましたが、正直、最初和歌山に来たときは聞き間違いかと思いました(^^;
和歌山県出身の人は「ざ」行を「だ」行で言ってしまう人が多いみたいです。
知り合いで電話番号を言うときに090(ゼロ・キュウ・ゼロ)をデロ・キュウ・デロと言ってしまうと言っていました。
理由はよくわかりませんが、おそらく昔からの名残で方言みたいなものなんでしょうね。
⑤交通の便が意外と良い
田舎なので基本的には交通の便が悪いのですが、海外や国内でも遠くに行く場合は、和歌山市からだと関西空港まで1時間ちょっとで行けてしまうので意外に便利な地理なんです。
⑥和歌山から徳島まで意外に近い
天気の良い日だと和歌山の海岸から徳島や淡路島を見ることができます。
実際に行こうと思うとフェリーで2時間ほどはかかるのですが、電車を使うよりは断然早くいくことができるので、四国旅行なんかも割と行きやすかったりします。
逆に四国の人は和歌山にも観光しに来てください!
和歌山県まとめ
名物やおすすめスポット・意外なところ
- ミカンと梅以外にも果物全般おいしい
- ジャイアントパンダの数が日本一
- ラピュタのような無人島がある
- 和歌山の出身の人は「ざ」行が苦手
- 交通の便が意外に良い
- 四国まで意外に近い
和歌山は知られていないだけで意外な良いところ・面白い一面がたくさんあります。
今回は上記の6つについて、私が感じた和歌山県について紹介させていただきましたが、人それぞれ感じるところは違うはず。
是非興味が湧いた人は次の旅行に和歌山県も視野に入れてみてはいかがでしょうか。