今日もSNSを使いすぎた・・・
Youtubeを見始めると際限がなくなってしまって、気づいたらもうこんな時間・・・
なんとかスマホ依存から脱却できる方法はないかなあ?
スマホ社会でこんな悩みを抱えている人が結構多いと思います。
実は私自身もわりと最近まで同じ悩みを抱えていまして、SNSやYoutubeの使いすぎで時間を無駄に過ごしてしまったと後悔することが多々ありました。
なんとかそんな状況を抜け出そうとしてたどり着いたのが、iPhoneの『スクリーンタイム』という機能です。
スクリーンタイムはapple端末の標準機能でして、もともと家族で共通端末利用する場合に子供の時間管理として便利な機能ですが、実はスマホに時間を支配されている大人にも効果的ということで記事にしてみました。
※本記事は、スクリーンタイムをまだ使ったことがない人向けの記事です。
スクリーンタイムとは
やめられないアプリの使用時間を強制的に制限してくれるiPhoneの標準機能
簡単に説明するとこういった感じです。
使い方は以下のapple公式説明動画がわかりやすかったです。
ぶっちゃけ、この動画だけで使い方はイメージが湧いたと思いますが、せっかくなので効果的に機能を活用するコツみたいなものを説明していこうと思います。
実際にスクリーンタイムを使用した効果【映画一本分の時間が生まれる】
実際に私自身の設定が以下になります。
- TwitterとInstagramの使用時間 →1日10分
- Youtube →1日20分
スクリーンタイムを設定する前のある1週間の時間は以下。
- TwitterとInstagramの使用時間 →2時間11分 → 約19分/日
- Youtube →3時間46分 →約32分/日
SNSやYotubeに費やしている時間が一日で21分、一週間で147分短縮できます。
つまり、約2時間30分という時間が一週間で生まれたことになります。
これだけ時間があると、例えば映画一本鑑賞など趣味の時間に当てたり、家族サービスの時間にできたりということが、一週間のライフスタイルを変えることなくできるようになります。
スクリーンタイムを効果的に活用するコツ
とはいえ、スクリーンタイムで制限しすぎるとストレスになって逆効果になる場合も想定できます。
ということで、スクリーンタイムを効率的に活用して時間を生み出すコツを少しお話しようと思います。
厳しすぎる時間制限は逆効果
ありがちなミスですが、初っ端から時間制限を厳しくしすぎるとうまくいきません。
上記の動画でもありますがスクリーンタイムでは制限時間がきても「延長する?」「延長しない?」ということを聞かれます。
ちろん、延長しないが望ましいはずですが、制限時間を厳しくしすぎると人間の心理上「あと少しだけ」という気持ちが働くことで、結果延長してしまいます。
初めのうちは緩めの制限にしておいて徐々に厳し目にしていく方が良いですね。
インターネットの時間制限は個人的におすすめしない
SNSやYoutube、ゲームアプリなどと違いネットの制限は個人的にあまりおすすめしません。
ネットを使う = 知りたいことがある
インターネットに使用時間の制限を設けると、すぐにでも情報がほしいときにも時間がかかってしまいます。多すぎる情報に飲み込まれてしまうのは本末転倒ですが、一方で必要な情報を素早く入手できるのもネットのよさだと思っています。
情報収集にはインターネットが間違いなく効率的ですし、それを使わないのは逆に時間の無駄です。ストレスにもなります。
動画を見たり、ソシャゲが目的なら話は別ですが、インターネットを情報収集の道具として活用しているのであれば、あえて時間制限は不要だと思います。
休止時間の設定も有効
アプリ使用時間の制限の他にスマホのほとんどのアプリを強制的に使用できなくする「休止時間」機能も有効です。
たとえば次のようなシチュエーションで有効です。
- 一定時間集中したいとき
- 毎日決まった時間に定常作業がある
正直こんなときでもスマホを少し触ってしまった、集中が続かないという経験がある人も多いかと。
スマホの誘惑を強制的に断ち切るには結構有効な機能なので、使用したことがなければ活用してみるといいですよ。
時間制限がきて誘惑に負けたときの対処方法
時間制限が来ると次のような画面になります。
スクリーンタイムを活用して時間を作ることが目的なら「OK」でアプリを閉じて終わりです。ただ見ての通り、実は制限を無視することも簡単にできてしまいます。
「制限を無視」とすると、さらに選択肢が与えられます。
なんだか試されているようですね。罪悪感を掻き立てるという意味ではなかなかいい機能です。
とはいえ、どうしても誘惑に負けてしまうときの対処法をこれからお伝えします。
「あと1分」はほぼないに等しい
ので、なんとか我慢しましょう。
慣れてしまえば、意外にやめれるようになります。
15分後に再通知
時間制限が厳しすぎるので、制限時間を伸ばすことをおすすめします。
時間制限→慣れ→さらに短い時間制限→慣れ
この流れを作るのが良いと思います。
今日は制限を無視
スクリーンタイムを活用したいと思っている人は、少なからず”無駄な時間の使い方”から脱却したいという人が多いはず。
なので、この選択は根本的に意思が弱いですね。
この場合はもはやアプリを消すしか手がない気がします。
というわけで、無駄な時間を減らしたいという人はぜひともスクリーンタイムの活用をしてみるといですよ。
何気なくスマホに費やしていた時間を減らすことができて、間違いなく時間にゆとりが生まれ生活が豊かになります。