仕事のストレスで眠れない人
「仕事による疲労、気持ちが落ち着かず眠れない。
眠れないことが更にストレスになって負のスパイラル。
この悪いスパイラルをなんとか断ち切りたい」
こんな悩みを解決します。
本記事を読むことで以下がわかります。
- ストレスになっている原因を再認識できる
- ストレスを開放して睡眠を手に入れる対策方法がわかる
とくに対策方法は私自身の経験やとある著名な本を参考にしています。
本記事を書く私はこんな人
社会人歴7年目の中堅サラリーマン。新人時代は「働き方改革」という考えがまだ浸透する前だったので、今でこそマシになったものの当時はフツーに残業時間は100時間超えが当たり前。日々仕事のストレスとの闘いの末、今に至っています。
眠れないストレスの原因
仕事に疲れて眠れないほどのストレスを感じたことがある人は結構多いでしょう。
そんなストレスは以下のようなことが原因として考えられると思います。
- 単純に肉体的に疲れている
- 明日、やりたくない仕事が待っている
- 仕事で怒られたくない
- 失敗してしまったらどうしよう
正直誰しも感じたことがあるような悩みだと思います。
とはいえ、この記事を読んでいる人の中には、そういったストレスの原因がわかっていても簡単に睡眠に入れないという悩みをお持ちなんだと思います。
以下でこれらのストレスを少しでも取り除けるような具体策を紹介しますので、深い眠りを手に入れたいという人は参考にどうぞ。
ストレスで眠れないときの対処法
※具体策は実際の私の経験談や著書「睡眠こそ最強の解決策である」の内容を参考に紹介しています。
こちらの本は400P超えと結構ボリューミーな内容になっていますが、なかなかの良書なので興味があればぜひ読んでみると良いです。
軽い運動をする ※寝る直前は避けること
軽い運動は適度な疲労感を得られるのでおすすめです。
「仕事で疲れているからできない」というのが正直な意見だと思いますが、ぶっちゃけ少しやるだけで結構違います。適度にきつい運動中は必然的に他のことを考えれなくなります。
おすすめはランニングか筋トレです。
気分が落ち込んでいるときに運動をする気になれない気持ちはわかりますが、いざ運動してみて終了したあとはかなりスッキリしますよ。
ただし、就寝直前の運動はからだが興奮状態になって逆に睡眠の妨げになるので、少なくとも就寝2時間前を目安にするといいです。
中核温を下げる➜顔、手、足を冷やす
眠りに入るにはからだの中心の温度(中核温)が摂氏1℃ほど下がる必要があるとのこと。
その方法として、顔・手・足を冷やすということがとても効率がよく、流水で濡らしてやると寝つきが良くなる。
この方法は生理学的にも理にかなっていて、しかも簡単にできることなので、根つきが悪いときに限らず良き睡眠のために是非日頃の習慣としてもおすすめです。
室温は18.3℃がベスト
正直私も、これは寒すぎないか?と思いましたが、科学的には18.3℃が理想的のようです。
つまり、上で述べたように中核温を下げるという意味では少し寒いぐらいがよく眠れます。
もちろん個人差があるので、18.3℃はひとつの目安くらいに考えておけば良いと思いますが、少なくとも暑いと寝つきは悪くなるので要注意です。
リラックス効果のあるサプリメントを使ってみる
おすすめはL−テアニンというサプリ。これを就寝前に200mg摂ります。
ぶっちゃけ個人的にこれはかなり効果を実感できています。価格的にもiHerbとかでお手頃に手に入るので、試してみる価値アリだと思います。
ベッドの上にデジタル機器は持ち込まない。
睡眠の妨げになる電子機器類は排除する。
特にスマホやPCが発するブルーライトが悪影響で、同じ読書にしてもiPadで本を読む場合、紙媒体に比べて眠りにつくのが遅くなるという研究結果もあります。
極力、ベッドにはデジタル機器を持ち込まないようにして、どうしても必要ならブルーライトを軽減するメガネか、スマホのアプリをインストールしておきましょう。
ちなみに私はブルーライトカット用のメガネを使用してします。
自分を表現する➜自分の考えや気持ちを紙に書いておく
わたし自身もそうでしたが、とくに若手の頃は自分の意見を表現するのが難しいです。
精神論的ですが、自分を表現できないとストレスになりがちなので、自分の考えや気持ちをメモして会社に書き残しておくのも一つの手です。
一旦仕事のことは会社に書きおいて、自宅では忘れてしまうというのもストレスを溜めない秘訣です。
本の中でも書いていますが、前日できなかったことが睡眠によって突如できるようになることがあります。仕事で行き詰まった内容も、次の日には妙案が浮かび上がるかもしれません。
眠れないことがストレスになるなら、無理に寝ない
どうしても眠れないときってありますよね。
そういうときはいっそのこと「寝ない」という選択肢もありです。
20分以上寝つけない場合や寝つけなくてイライラしてきたら、布団から出て紹介したようなリラックスできる活動をするようにしましょう。
眠れない不安が一番の大敵ですからね。
眠れないのは、ストレスの早期発見と捉える
というわけで、仕事でストレスを抱えて眠れないというときは、本記事で紹介したことを是非お試しください。
眠れないときの対処法まとめ
- 軽い運動をする ※寝る直前は避けること
- 中核温を下げる➜顔、手、足を冷やす
- 室温を下げる【18.3℃がベスト】
- リラックス効果のあるサプリメントを使ってみる
- ベッドの上にデジタル機器は持ち込まない。
- 自分を表現する➜自分の考えや気持ちを紙に書いておく
- 眠れないことがストレスになるなら、無理に寝ない
逆に、眠れない症状は仕事のストレスを早期発見できるサインになるというように捉えるといいですね。